報道ベンチャーのJX通信社(東京都千代田区)は12月2日、開催中のサッカー世界大会「FIFA ワールドカップ カタール 2022」(W杯)で日本代表が次の対戦相手であるクロアチアに勝利する確率は32.3%というシミュレーション結果を発表した。スペイン戦より高水準という。
AIを活用した独自の数理モデルを構築し、全ての試合結果を1万回シミュレーション。集計して勝率を出した。国ごとのシミュレーション結果は特設サイト「2022サッカーW杯 勝敗確率&優勝国 AIシミュレータ」で公開している。
2日の日本対スペイン戦をシミュレーションした結果は勝率21.1%だった(日本時間の1日午前10時時点)。しかし実際には日本が2対1で勝利した。
最新の試合結果をもとに日本代表が準決勝以上に進出できる確率もアップデートした。準決勝進出は7.8%、決勝進出は2.5%、優勝できる確率は0.8%という(2日午前7時時点)。最も優勝する確率が高い国はブラジルが18.9%で、アルゼンチン(14.9%)、スペイン(12.4%)と続く。
日本代表はグループFを2位で通過したクロアチアと日本時間の6日午前0時(5日深夜)に対戦する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR