Twitter、イェ(カニエ・ウェスト)のアカウントを再凍結
米Twitterは12月2日(現地時間)、11月半ばに凍結解除したイェ(アーティストのカニエ・ウェスト。正式に改名した)のアカウントを再凍結した。
アカウントが凍結される数時間前、イェは陰謀論者でまだアカウントを凍結されたままのアレックス・ジョーンズ氏の動画メディアInfowarsに出演し、ヒットラーとナチスを称賛した。
その後、イェはハーケンクロイツとダビデの星を融合した画像などをツイートしていた。マスク氏はその画像が削除される前に「それは良くない」とリプライした。
イェはマスク氏がヨットの上で半裸になっている画像に「これが私の最後のツイートになると覚えていよう」と添えてツイートした。マスク氏は「それはセーフだ(アカウント凍結の対象にはならない)」とリプライしたが、その後イェのアカウントが凍結された。この画像は7月に話題になったマスク氏の体型を揶揄するもので、その時点でもマスク氏は受け流していた。
マスク氏はイェのアカウント凍結について「凍結したのは暴動を扇動したからであって、アリ(エマニュエル氏)に水をかけてもらっているつまらない写真のせいじゃない。あの写真はダイエットのきっかけになったよ」と説明した。
また、イェの恩赦を乞うツイートには「最善を尽くしたが、彼は再度暴力の扇動に対するTwitterルールに違反した。アカウントは停止だ」とリプライした。
イェは10月にアカウントを凍結された後、“言論の自由を約束するプラットフォーム”を標榜するSNS「Parler」を買収することで合意したが、11月に凍結解除された後、買収を取りやめた。
イェはTwitterでのアカウント再凍結の顛末を、ドナルド・トランプ前大統領のSNS「Truth Social」で紹介しているという。
Twitterは11月30日、「Twitter 2.0:公の会話への継続的な取り組み」という公式ブログを公開し、Twitterのポリシーに変更はなく、「Trust & Safetyチームは、憎悪に満ちた行為、虐待行為、Twitterルール違反からプラットフォームを安全に保つために、引き続き熱心に取り組んで」いると説明した。
「プラットフォームでの全体的な使用量が増加しているにもかかわらず、違反コンテンツのインプレッションはこの1カ月減少している」という。具体的な数字は明示していない。
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