TwitterのマスクCEO、“シャドウバン”理由表示やビューカウンターなどの新機能を予告

[ITmedia]

　米Twitterのイーロン・マスクCEOは12月8日（現地時間）、複数の新機能の計画についてツイートした。

“シャドウバン”されているかどうか分かるように

　「アカウントのリアルなステータスを表示するためのアップデートに取り組んでいる。これで“シャドウバン”されているかどうか、されているとしたらなぜかが分かり、異議申し立ての方法も提供する」という。

　シャドウバンは正式な用語ではないが、（Twitterの場合は）特定のツイートが投稿者の知らない間に消される現象を指す。

ツイートが見られた数のカウンター表示

　「数週間中に、ツイートに動画と同じようなビューカウンターを表示する計画だ」ともツイートした。

　これについては、未発表新機能ハンターのジェーン・マンチュン・ウォン氏がサンプル画像をツイートしている。

休眠アカウントを削除し15億アカウント分の名前を解放

　「間もなく15億アカウントの名前の解放を始める。何年もログインせず、ツイートもしていないアカウントの削除で実現する」ともツイートした。

　Twitterは過去にも休眠アカウントを削除すると告知したことがある。Twitterはポリシーで、アカウントをアクティブな状態に保つには、少なくとも半年ごとにログインするよう推奨しており、長期間アクティブでないとアカウントを削除するとしている。