さて中身。
センサーは4000万画素とAPS-Cサイズセンサーながら高画素を実現したX-H2と同じ「X-TRANS CMOS 5 HR」を、画像処理エンジンもX-H2と同じ「X-Processor 5」を採用。最新の高画素タイプを採用している。
画質はなんといっても解像感が素晴らしい。レンズによってその実力を発揮しきれないものもあるけれども、7728×5152ピクセルでディテールまでしっかり描写してくれる。
ボディ内手ブレ補正はX-T4より少し良くなって最大7.0段。80mmの望遠で1/9秒でぶれないのはさすが。
画素数が上がると高感度時の画質が気になるところだが、そこはX-H2と同じ。基本となるISO感度がISO125になったが(X-T4はISO160だった)、高感度は標準でISO12800まで、拡張ISO感度でISO51200までとなっている。
特に高感度に強いわけではないが、画素数の割に悪くない。
X-T5の中身はX-H2と思ってOkなわけで、基本撮影性能もそれに準拠している。
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