ITmedia NEWS >

ネット若者語「えぺ」、どんな意味? 正しい使い方は?ネット若者コトバ辞典(2/2 ページ)

» 2022年12月26日 12時49分 公開
[ITmedia]
前のページへ 1|2       

「えぺ」=「Apex Legends」

 「えぺ」は若者間で人気のシューティングゲーム「Apex Legends」(エーペックスレジェンズ)の略。「あぺ」「えぺっくす」なども同じ意味(例:今からえぺやろう)。動詞化した「えぺる」「あぺる」は「Apex Legendsを遊ぶ」という意味で使われる。

ゲームのイメージ(Apex Legends公式サイトから引用)

 「えぺ@2」といった使い方をされる場合もある。これは「えぺあと2」の略で「あと2人集まったらApex Legendsをやる」「Apex Legendsをやっている最中で、あと2人一緒に遊ぶプレイヤーが欲しい」といった募集の意味合いになる。SNSのフォロワー・仲間内からプレイヤーを探す場合が多いが、かかわりのない人を募集しているケースもある。「ゲーム名@数字」はApex Legends以外のゲームでも使う。

 「Apex Legends」は、米国のゲームメーカーRespawn Entertainmentが開発し、米Electronic Artsが2019年から配信している。プレイヤーは数人規模のチームを組み、落ちているアイテムなどを拾いながら他のチームと戦い、生き残りを目指す。PCやPlayStation 5、Nintendo Switch向けに基本無料で提供しており、21年には累計プレイヤー数が1億人を超えたという。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.