英語技能試験「TOEIC」を実施する国際ビジネスコミュニケーション協会は1月11日、TOEIC申し込みサイトにおいて不正アクセスが発生したと明らかにした。会員の氏名や住所、メールアドレスなどが閲覧された可能性がある。
不正アクセスは8日から発生。漏えいした可能性があるのは、会員の氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレス。会員によっては出身国や母国語、秘密の質問と回答を閲覧された可能性もある。申し込み履歴やテスト結果、クレジットカード情報などは漏えいしていないとしている。
不正アクセスされた可能性があるアカウントは利用停止の上、対象の会員には個別に連絡。同協会は会員に対し、申し込みサイトでパスワードを変更するよう呼び掛けている。
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