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Microsoft、「Windows 10」のダウンロード販売を1月31日に終了へ

» 2023年01月24日 11時39分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは2015年に発表した「Windows 10」のHomeおよびProエディションのダウンロード版の販売を1月31日に終了する。本稿執筆現在、公式ブログなどでの告知はないが、公式Webページにそう表示されるようになった。

 windows 1 Webページでの告知

 サポートの終了予定は変わっておらず、2025年10月14日。既に使用中のWindows 10に対するセキュリティ更新プログラムは、サポート終了期日まで提供される見込みだ。

 この表示には「Windows 11の詳細を見る」というリンクが付いており、ダウンロード購入するのであればWindows 11を推奨するということのようだ。

 MicrosoftはWindows 10の1つ前のバージョンである「Windows 8.1」のサポートを1月10日に終了した。MicrosoftはWindows 10またはWindows 11への移行を推奨しているが、「10年ほど前の技術で設計されているWindows 8.1搭載PC」をWindows 10にアップグレードするよりも、Windows 11搭載の新しいPCに買い替えることで「革新的な新機能」を使うことを強く勧めている。

 Windows 8.1のサポート終了に関する日本語版のWebページには、8.1ユーザー向けの今後の選択肢としてWindows 10への移行も挙げられているが、英語版ではこの項目が削除されている。いずれ日本語版でも削除されるとみられる。

 windows 2 (Windows 8.1サポート終了告知ページより)

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