「League of Legends」(LoL)などのゲームを手掛ける米Riot Gamesは1月24日(米国時間)、サイバー攻撃によりLoLやアンチチートシステムのソースコードが盗まれ、身代金を要求されたと明らかにした。要求には応じないとしている。
同社は21日に、サイバー攻撃を受けたと発表。調査の結果、LoLと「TEAMFIGHT TACTICS」の2タイトルに加え、アンチチートシステムのソースコードが流出したと分かった。プレイヤーのデータや個人情報は漏えいしていないとしている。
ソースコード流出の影響で新たなチート手口が出てくる可能性があり、できるだけ早期に修正プログラムを提供する予定。不正に入手されたソースコードには実験的な未実装の機能も含まれるが、将来的にその機能をリリースするとは限らない。
今回の攻撃の詳細な手口や再発防止策は今後公表する予定としている。
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