JR東日本は、リモートワークに使えるWi-Fiルータやモバイルバッテリーなどのセットを借りられる「JRE 手ぶら旅」の実証実験を、東京駅・仙台駅で2月1日に始める。モノの貸し借りサービス「Alice.style」を運営するベンチャー企業のピーステックラボと協業した。
車内での利用を想定し、ポータブルWi-Fiルータやモバイルバッテリー、キーボード付きノートPCスタンド、ノイズキャンセリングホエッドフォン、折りたたみ式間仕切りをセットにした「リモートワークセットA」(2時間800円〜)、滞在先での利用を想定した、ドライヤーとヘアアイロン、シェーバーのパッケージ「ビューティセット」(同)などを提供。
スマートフォンから予約して駅で受け取り、駅で返却する。まず東京駅の新幹線南のりかえ口改札前・手荷物預かり所と仙台駅の「駅たびコンシェルジュ」で受け付け。ロッカーでの無人受け渡しなども行う予定だ。
実験は5月31日まで(ゴールデンウィーク期間除く)。ニーズを見ながらアイテムの数や種類、展開駅の拡大を検討する。
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