朝日新聞社は2月15日、有料サイト「論座」を7月をもって終了すると発表した。同時に有料のオピニオンサイトを春に立ち上げることも明らかにした。
論座は2月末で新規購読受付を終了。4月下旬には記事の更新を止め、7月にサイトを閉じる。
論座は政治からエンターテインメントまで幅広いテーマの論考を掲載する有料サイト。2010年6月に「WEBRONZA」として開設し、19年4月に現在の名称に変更した。13年間で掲載した記事は2万1000本に上るという。
論座に代わる新サイトの名称は未公表ながら、コンセプトは「立ち止まるためのメディア」としている。購読には朝日新聞デジタルの有料会員登録が必要になる。
「週刊朝日」休刊 101年の歴史に幕 「AERA dot.」に注力へ
中傷受け休止中のにじさんじVTuber「アクシア・クローネ」が“卒業” 「会社の方向性が合わず」
朝日新聞、独自技術のデモサイト公開 要約AI、校正AIなど掲載
朝日新聞、「bouncy」「Moovoo」手掛ける「朝日デジタルラボ」分社化
「日本ファクトチェックセンター」が10月開設 ネット情報の真偽を発信 編集部は朝日系Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR