小学館は2月24日、幼児向け学習誌「幼稚園」の6・7月号の付録が、ゲームセンターなどで稼働している人気ゲーム筐体「ポケモンメザスタ」のギミック付きペーパークラフトになると発表した。発売は4月28日ごろを予定している。
ポケモンメザスタは、野生のポケモンとバトルをして捕まえると、そのポケモンの「タグ」(メモリータグ)をゲットできるというゲーム。付録でも筐体上面のボタンを押すと紙製のタグが出てくる仕掛けになっている。
出てくるタグは本物と同じデザインで、最新の柄を含む10枚が付属する。ただし付録のタグを本物の筐体で使うことはできない。
幼稚園誌は子どもの好奇心を刺激するため、本物志向の企業コラボ付録を継続して企画してきた。これまでも「セブン銀行ATM」(20年10月号)や、セガが協力した「UFOキャッチャー」(21年2・3月号)、東芝テックの「セルフレジ」(21年5月号)などを付録にしている。
ポケモンメザスタは、タカラトミーグループのタカラトミーアーツ(東京都葛飾区)が「ポケモンガオーレ」に続く製品として2020年9月に投入したアミューズメントマシンで、同社によるとユーザー数は全国で150万人を超えたという(メモリータグ登録者数から算出)。
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