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ハリ・ポタ好き必見「ホグワーツ・レガシー」をプレイした漫画家、妄想を実践できる世界に囚われるサダタローのゆるっとマンガ劇場(1/5 ページ)

» 2023年02月26日 11時08分 公開
[サダタローITmedia]

 世界的に有名な「ハリー・ポッター」シリーズに出てくる「ホグワーツ魔法魔術学校」を舞台にしたアクションロールプレイングゲーム「ホグワーツ・レガシー」が2月10日に発売されました。メディア、ユーザー共に評価の高いゲームで、発売当初は興味がなかったボクも、この盛り上がりに感化されてプレイしてみました。

「ホグワーツ・レガシー」はPS5、Xbox Series X|S、Windows PC対応で8980円から。4月にPS4とXbox One、7月にNintendo Switch版を発売予定

 このゲーム、とにかく世界観の作りこみがものすごいです! 大広間をはじめ、太った婦人や動く階段、温室などの教室に廊下を飛び回る幽霊など、ハリー・ポッターの映画で見たホグワーツがゲームの中で再現されています。

 その中を生徒として歩いたり、級友や先生たちとコミュニケーションをとったりできるのがこのゲームの大きな魅力。その級友や先生も、原作のキャラクターと因縁があったりするのでハリー・ポッター好きならそれだけでワクワクすると思います。

 ハリー・ポッターの世界に出てくる魔法を使いまくれるのもホグワーツ・レガシーの魅力。このゲームはフィールドの探索からバトルまで、ほぼすべての行動に魔法を用います。ものを探すときは「レベリオ」、引っ張ってきたいときは「アクシオ」、浮かせたいときは「レヴィオーソ」といった具合で、状況に応じて魔法を使い分けることでフィールド上のアイテムを見つけたりパズルを解いたりします。

 バトルではこれらの魔法をコンボのようにつなげて攻撃します。レヴィオーソで浮かせてからアクシオで引き付けて攻撃呪文の「インセンディオ」をぶつける……なんて組み合わせで様々なコンボに。漫画で詳しく紹介していますが、戦闘は戦略性もありかなり楽しいです。

 ユーザーインタフェースが少し面倒くさかったり、ボクの貧弱な三半規管が悲鳴を上げたりと気になる部分も若干ありますが、それでもハリー・ポッターの世界で、妄想していたことを実践できる楽しさはこのゲームだけのもの。ハリー・ポッターシリーズが好きで、まだ遊んでない方にはぜひプレイしてほしいと思います。

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