MBSメディアホールディングスの子会社で、番組の制作・企画を手掛ける放送映画製作所(大阪市北区)は3月15日、ランサムウェア攻撃の被害を受け、情報が外部に流出した可能性があるとして謝罪した。
5日に同社が運用するサーバで障害が発生し、調査したところ第三者による不正アクセスが検出されたという。被害拡大を防ぐため外部からの接続を遮断したが、ランサムウェアによりサーバ内のデータがロックされていることが分かった。保存していたデータは番組制作や配信業務、イベント用映像制作などの業務に関わるもの。
今後は引き続き専門機関と連携して感染経路や原因を調査するとしている。
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「いまこの脅威が危険」は経営層に刺さらない 理解を得るには? 内閣サイバーセキュリティセンターに聞くCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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