人物のポーズ素材を無料で提供する「ポーズマニアックス」が、「画像生成AIで利用してもらって良い」とTwitterで表明した。ただ、「フェイクニュースやポルノ、既存のアーティストのコピー、手書きコミュニティの侮辱などに使わない限り」と条件をつけている。
ポーズマニアックスは、イラストレーターなど向けサイト。人間の3Dポーズモデルを360度回転させながら見ることができ、「進撃の巨人」作者の諫山創さんも利用していたことで知られる。
同サイトは、画像生成AIの盛り上がりを受け、公式Twitterでスタンスを表明。画像を入力して新たな画像をAIで生成する「img2img」や、ボーンを組み会わせてポーズを指定する「ControlNet」などに、ポーズマニアックスの素材を利用して良いという。
さらに「ポーズマニアックスの目標は、手描きから彫刻まで、あらゆる種類の芸術愛好家に教材を提供すること。それには3DモデリングやAIアートも含まれる」ともツイートしている。
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