米Google傘下のYouTubeは4月10日(現地時間)、サブスクサービス「YouTube Premium」の5つの新機能を紹介した。
YouTube Premiumは、月額1180円(通常プランの場合)で広告非表示やオフライン再生などの機能を提供する月額制有料サービス。現在8000万人以上が利用している。
今回紹介された新機能は以下の通り。
Androidでは既にGoogle Meetを介して可能になっているYouTube動画を一緒に見る機能が、向こう数週間中にiOSとiPadOSのFaceTimeでも、SharePlayを介して利用可能になる。
まずiOSで、拡張ビットレート版の「1080p Premium」画質を選択できるようにする(向こう数週間以内)。スポーツやゲームなど、ディテールをよく見たい動画が、「非常にくっきりとクリアに見える」という。
YouTubeのキューは、連続して視聴する動画を自分で指定する機能。デスクトップでは既に使えているが、これがスマートフォン(AndroidおよびiOS)とタブレット(AndroidおよびiPadOS)でも利用可能になった。
例えばスマートフォンで視聴し、中断した動画の続きを、PCのWebブラウザで中断したところから視聴できる。Android、iOS、Webで利用可能。
オフライン再生用に自動でライブラリに動画を保存する「スマート一時保存」機能が追加された。おすすめの動画がWi-Fi接続時に自動的にライブラリにダウンロードされるが、端末の容量が少なくなったり、Wi-Fi接続が切れたりすると停止する。
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