タカラトミーは4月13日、JAXAやソニーグループなどと共同開発した小型の月面探査ロボット「SORA-Q」の1分の1スケールRCモデル「SORA-Q Flagship Model」を発表した。2万7500円で9月2日に発売する。
月に行く機体と同じ直径約8cm。変形ギミックや移動時の動き(バタフライ、クロール走行)も再現した。
専用のスマホアプリを使い、リモートで前後左右の移動や変形を指示する。本体のカメラ映像をスマホの画面に映せるため、直接は見えない場所からでも自在に操作できる。
アプリでは撮影した画像などを「探査記録」として蓄積できる他、JAXAが保有する月の画像を使用した月面探査の疑似体験なども可能。タカラトミーによると「月や宇宙飛行士に関する知識を得られる仕様になっている」という。
漫画「宇宙兄弟」とのコラボモデル(3万3000円)も同時に発売する。価格は3万3000円。
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