東京大学は、5月1日付けで中国IT大手アリババ創業者のジャック・マー氏を、同大学内の研究組織「東京カレッジ」の客員教授として着任したと発表した。
マー氏は、東京カレッジの重要な研究テーマについて助言や支援を行い、特に持続可能な農業と食料生産の分野で、東京大学の研究者と共同研究や事業を実施すること、講演や講義を通じて、起業、企業経営、イノベーションなどについて経験や先駆的な知見を同大学生や研究者と共有することを期待されている。
東京カレッジは2019年に設立された組織。東京大学と海外の研究者や研究機関を結ぶインターフェイスとしての役割を持つ他、最新のナレッジを広く共有するために、国内外の有識者を招いてのイベントも盛んに実施している。
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