米Appleが6月5日(現地時間)から開催している「WWDC23」の基調講演後、発表されたばかりの「Mac Studio(2023)」「Mac Pro(2023)」「MacBook Air(15-inch M2 2023)」「Apple Vision Pro」のハンズオンが実施された。
なお、Apple Vision Pro、Mac Studio、Mac Proは展示のみで触ることが出来なかったため、外観を中心に写真で紹介する。
Apple Vision Proは、カスタムマイクロOLEDディスプレイを搭載し、4Kテレビを超える画素数を片方の目に届けることで、圧倒的な鮮明さを実現している。
Apple Vision Proに搭載された3Dの写真やビデオに対応するApple初のカメラを使って、ユーザーは空間オーディオとともに記録した大切な思い出に浸り、再び体験することができるという。
右上にあるDigital Crownを押してホームビューを表示し、それを回すとエンバイロメント使用時の没入感をコントロール可能。
Apple Vision Proの外部バッテリーは最大2時間の使用をサポートしています。AC接続時は一日中使用できると説明されている。
Mac Pro(2023)は、Mac Studio(2023)にフルレングスのPCI Express Gen 4スロットを搭載したモデルと考えると分かりやすい。
Mac Proは8つのPCI Express Gen3 カードスロット×8(1つはハーフレングス)だったが、Mac ProはPCI Express Gen 4スロット×7(1つはハーフレングス)仕様となっている。
また、Mac Pro(2019)は、1つのMPXモジュールに対し最大500Wの電力、2つの8ピンコネクタ経由で最大300Wの補助電源が利用可能だったが、Mac Pro(2023)は、75Wの電力を供給する6ピンコネクタ×2、150Wの電力を供給する8ピンコネクタ ×1で、合計300Wの補助電源を利用できる。
最大搭載メモリは192GBで、Mac Pro(2019)の最大搭載メモリ1.5TBと比較すると大幅に減っている。
Mac Pro(2019)はThunderbolt 3ポート×2、USB 3ポート×2、10Gb Ethernetポート×2仕様だったが、Mac Pro(2023)は、Thunderbolt 4(USB-C)ポート×8仕様となる。
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