コカ・コーラ ボトラーズジャパンは6月7日、飲料自動販売機で15種類以上のQRコード決済が利用できるサービス「QR de決済」を発表した。9日から1都2府35県で展開し、年内に約5万台を目指す。
自販機にQRコードシールを貼付。利用者はスマートフォンでQRコードを読み取り、商品と決済手段を選択すると決済サービス上で購入できる。
対応する決済サービスは、PayPay、LINE Pay、d払い、au PAY、メルペイ、楽天ペイ、WeChat Pay、UnionPay、Alipay+(支付宝、Alipay HK、Kakao Pay、GCash、TrueMoney Wallet、Touch ’n Go、DANA )。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは「今後インバウンド需要は段階的に回復していく」と予想。特に訪日観光客の多い東アジア圏ではQRコード決済の使用率が高い傾向にあるため、観光地などを中心にQR de決済対応自販機を増やす考え。
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