富士フイルムは6月15日、インスタントカメラ“チェキ”の新製品として、スクエアフォーマット(正方形のチェキ用フィルム)に対応した「INSTAX SQUARE SQ40」を発表した。6月29日に発売予定で、実売1万8700円前後の見込み。
ボディ全体をレザー調のブラックにしたクラシックデザインのアナログインスタントカメラ。側面のシルバーがアクセントだ。同じくレザー調の専用カメラケースも同時に発売する。
機能面は非常にシンプル。撮影シーンに合わせてシャッタースピードやフラッシュの光量を自動調節する「オート露光機能」を搭載。レンズを回して電源を入れ、構えてシャッターボタンを押すだけで撮影できる。
セルフィーモードも搭載。ただし機械的なものではなく、レンズをさらに1段階回すとレンズ横に小さな鏡が出てくる仕組み。これに自分の顔が映っていれば写真のフレームに入るという寸法だ。
INSTAXは1998年に発売したインスタントカメラのシリーズ。世界100カ国以上に展開するグローバルなカメラブランドだが、日本では愛称の「チェキ」のほうが知られている。
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