関係筋によると、Twitterを運営する米X社は米Googleのクラウドサービス「Google Cloud」への支払いを再開した。
ニュースサイトの米Platformerは6月上旬、Twitterが契約更新を迎える中、支払いを拒否したと報じていた。
関係筋によると、X社のリンダ・ヤッカリーノ新CEOが同社とグーグルの関係修復に貢献しており、両社はGoogleのTwitterへの広告支出や、Twitterのデータアクセスツール利用を含むパートナーシップの強化を模索するという。
米実業家イーロン・マスク氏が2022年10月にTwitterを買収して以降、同社は積極的なコスト削減を実施。未払いの請求書を巡って家主や業者、コンサルタント会社などから訴訟を起こされている。
X社はコメント要請に応じなかった。Googleの広報担当者はコメントを控えた。
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