米Twitter社(現X社)が家賃滞納によりオフィスの退去を求められていると、現地メディアが報じている。報道によると同社は、米国コロラド州にあるオフィスにおいて3月以降の家賃を支払っていないという。
問題のオフィスの家賃はこれまで、2020年に発効した信用状から支払っていたが、23年3月にその資金が尽きたことで滞納が始まった。月々の家賃は2万7000ドル(約380万円)程度とみられている。
家主は5月にTwitterを提訴。裁判の結果、7月末までの立ち退きが命じられた。過去、同オフィスには300人の従業員が勤務していたが、人員削減などにより従業員は半減した可能性がある。
Twitterは他にも米GoogleのクラウドサービスGoogle Cloudのや米Amazon Web Servicesへの支払いを拒否しているとも報じられている。
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