セブン銀行は7月4日、全国のセブン-イレブンに設置しているマルチコピー機から、銀行預金の残高証明書や保険会社の控除証明書、クレジットカードの取引明細書などを発行できるサービスを、2023年度中に提供すると発表した。
金融機関など対応事業者が発行する証明書類を、セブン銀行のシステムを通じて発行する。
金融機関の証明書類だけでなく、事業者の源泉徴収票や雇用(就労)証明書発行にも対応する計画だ。
ユーザーは、SMSで届いたQRコードをマルチコピー機にかざし、手数料を支払って証明書を受け取る。
マルチコピー機ではこれまで、住民票の写しや印鑑証明書の発行などの行政サービスを利用できた。今後はより幅広い事業者が発行する証明書に対応していく。
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