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コーディングできないのでChatGPTにプログラムを外注してみた ゼロ知識でバッチファイル生成AIに相談だ!(1/2 ページ)

» 2023年07月12日 13時15分 公開
[谷井将人ITmedia]

 どんな質問にも“それらしい答え”を返してくれるAIチャットサービス「ChatGPT」。3月年には大規模言語モデル「GPT-4」を搭載するなど進化を続けている。では、人間には答えにくい質問や、答えのない問い、ひっかけ問題を尋ねてみたらどんな反応を見せるのか。

 本連載では、ChatGPTにさまざまな問題を投げかけて、どんな答えを返すか試してみる。その反応からAIの可能性、テクノロジーの奥深さ、AIが人間に与える“示唆”を感じ取ってほしい。

コーディングできないからChatGPTに外注してみる

 米OpenAIはこのほど、ChatGPTに「Code interpreter」という機能を追加した。これはChatGPT上でPythonコードを生成・実行してデータ処理などができる機能だ。今回は筆者が記事を制作するにあたってほしいと思っていた「記事テンプレート生成バッチファイル」を作ってもらう。

 イメージとしては、バッチファイル(一連のコマンドを記載したファイル)をダブルクリックしたら下地となるテキストファイルが生成される仕組みを作りたい。もともとあまり時間がかかる作業ではないが、これがあれば地味に気が楽になる。

質問 バッチファイルの制作をお願いします。

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