「広告収入が最大50%減少したことに加え、多額の負債を抱えているため、キャッシュフローは依然としてマイナスだ」──。Twitterのオーナー、イーロン・マスク氏は7月15日(米国時間)、こうツイートした。
マスク氏が昨年10月にTwitterを買収して以来、広告収入が減少していることはたびたび報じられているが、同氏が公共の場でこれを認めるのは初めてだ。
Twitterは13日、一部のTwitter Blueユーザーに広告収入の一部を分配するプログラムを開始したと発表した。
約2万5000ドル獲得したとツイートしたユーザーもいるが、何人が対象かは不明だ。
マスク氏は5月に、広告のプロであるリンダ・ヤッカリーノ氏をTwitterのCEOに迎えたが、その効果が現れるのはまだ先のようだ。
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