就寝前に布団に入りながらスマートフォンを使う人は、若い世代ほど多い――NTTドコモのモバイル社会研究所の調査で、こんな結果が出た。男女別で見ると、男性より女性のほうが多かった。
寝る前に布団でスマホを使う人は全体の6割超。男性では、10代〜30代は約8割、40代は約7割、50代は約5割だった。女性では20代が約9割と最も高く、10代、30代〜40代が約8割、50代が約6割という結果だ。
起床後すぐにスマホを使用する割合を調査したところ、全体の7割超の人が起床後すぐにスマホを使用すると回答。若いほど多い傾向にはあるが、年齢による違いは、寝る前に使う人ほど大きくなかった。
就寝前・起床後すぐにスマホで何をしているか聞いたところ、「メールやメッセージのチェック」が最多。次いで「ニュース、天気予報、交通状況の確認」「動画の視聴」だった。
調査は2023年2月に全国の15〜79歳男女を対象に実施。5652件の有効回答を得た。
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