映画「バービー」が米国で累計興行収入5.75億ドル(約840億円)を突破し、「ザ・マリオブラザーズ・ムービー」を超えた。現時点で今年公開した映画の中で一番のヒット作になった。
米国では7月21日に公開。マリオを超えたのは8月23日(現地時間)で、公開から34日だった。マリオは公開から138日が経過していた。
映画バービーは、1950年代から米国のおもちゃ大手、Mattelが販売しているバービー人形をモチーフにした実写映画。脚本、監督は「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語」などのグレタ・ガーウィグさんが担当している。
映画バービーを巡っては、7月下旬にX(旧Twitter)で一部ファンが同じタイミングで公開された伝記映画「オッペンハイマー」のキノコ雲を組み合わせたファンアートを投稿し、それに映画バービーの公式アカウントが好意的な反応を示したことが日本でも話題に。米Warner Brosグループは謝罪し、批判を集めたいくつかの投稿を削除した。
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