フィッシング対策協議会は9月11日、マイナポイント事務局をかたるフィッシングの報告が増えているとして注意喚起した。メールで「マイナポイントが間もなく失効する」などと案内して偽サイトに誘導し、クレジットカード情報や住所、氏名などを入力させる手口。
メールの件名は「【マイナポイント第2弾】で獲得した20,000円ポイントは間もなく失効します」「【マイナポイント第2弾】20,000円分のポイントプレゼント!」「[マイナンバーカードに関する重要なお知らせ]」など。
偽サイトでは、メールアドレス、パスワード、氏名、生年月日、電話番号、住所、カード番号、有効期限、セキュリティコードの入力を求めている。偽サイトは11日午後3時時点で稼働中。
フィッシング対策協議会は、個人情報やカード情報の入力を求められたときは詐欺を疑うこと、正式な情報源に当たること、迷惑メールフィルターを活用することなどを呼び掛けている。
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