「Xiaomi」と「Redmi」という2つのラインで製品を展開している中国のXiaomi。コスパのよさで知られるXiaomiは、もともとハードウェアにおける純利益率を年率5%以内に抑えていると標ぼうしているメーカーです。
そして、Redmiはそこで使われている技術は最新ではない分だけ、さらにコストパフォーマンスが高い商品展開。しかもここ1年ほどは、それだけではなくいい意味でのチープさやいい意味でのスペックの見切り感があり、よりバランスのいい製品となってきているという印象がありました。
そんな中、発売されたのが「Redmi Buds 4 Active」。
最初に製品の写真を見たときは「また新しいワイヤレスイヤフォン出すんだ」ぐらいの印象でしたが、Amazonの販売ページには「AIノイズキャンセリング付き」と書いてあって、しかも価格は1990円です。ええ?
説明を下まで読んで、ようやく謎が解けました。このRedmi Buds 4 Active、「アクティブ」という名前ではありますが、実は今どきのワイヤレスイヤフォンでは必須の機能ともいえるアクティブノイズキャンセリング機能は搭載していません。ここにある「AIノイズキャンセリング」というのは、通話時の雑音を低減する機能です。
それでも知られたメーカーのワイヤレスイヤフォンが1990円というのは驚きです。高音質や性能を売りにしているワイヤレスイヤフォンなら、まだ4万円近い値段です。1個1990円なら、その金額で20個ぐらい、これが買えてしまうではないですか!
ということで、早速製品を確認したいのですが、その前にワイヤレスイヤフォンでイライラするポイントを整理しておきましょう。
これらの問題を全部クリアしていれば、今どきのワイヤレスイヤフォンとして十分ではないでしょうか。
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