Redmi Buds 4 Activeは、ぱっと見ではそこまでの低価格のワイヤレスイヤフォンにはとても見えません。イヤーピースもS/M/Lの3種類が付属しています。
Google Fast Pair対応しているので、ケースを開くだけで近くのAndroidスマホに接続のための画面が表示され、それをオッケーすればすぐにつながります。Bluetooth5.3搭載モデルでもありますからね。
さすがに値段が値段ですから、今どきのワイヤレスイヤフォンの水準では、高音質という評価はできません。ただ、12mmダイナミックドライバーを採用していることもあり、意外と低音が出ますし、音量を上げても大きくバランスがくずれることはありません。ということで、「これでなにか問題あるのか?」と言われると音楽もそれなりに聞ける音質にはなっているので、「こういうのでいいんだよ」と言えるレベルではあると言っていいでしょう。
また、イヤーピースの材質に少し安っぽさを感じないわけではないのですが、使っていると、そこそこ遮音もしてくれて、なにより装着していて違和感がありません。これも音質向上に貢献してくれているといっていいでしょう。
では、そのノイズキャンセリングの実力は? せっかく実機があるのですから、週末金曜の午後5時ぐらいのJR新宿駅で実際にRedmi Buds 4 Activeを使って通話してみました。
とにかく人が多いので、スマホの電波もBluetoothも飛びまくっており、周囲の音も大きい新宿駅ですから、ここで通話テストして問題なければ、割とどこでも使えるという判断をしてもいいと思います。そして、テストの結果は以下。要するにちゃんと使えます。
どのへんがAIなのかは分かりませんでしたが、通話相手に自分側の騒音が伝わらないよう抑える、通話時のノイズキャンセリング機能はちゃんと使えました。これはもう1回同じことを言いたくなります。こういうのでいいんだよ。
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