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初代「ダンレボ」ミニ筐体、クラファンで発売へ 足ではなく手で操作

» 2023年10月04日 17時02分 公開
[ITmedia]

 1990年代末から社会現象を巻き起こしたリズムゲーム「DanceDanceRevolution」(KONAMI)のアーケード筐体を小型化し、手を使って遊べるようにしたリメイク版「DanceDanceRevolution Classic Mini」のクラウドファンディングプロジェクトを、瑞起が10月10日に始める。

 初代筐体の約5分の1サイズで、手でタッチ操作する専用コントローラーを備えた。商品がリターンになる購入型のクラウドファンディングで、11月27日までに1口4万3780円(税込)・合計700口(約3000万円)の応募を目指す。成立した場合、早くて2024年夏ごろから商品を発送する。

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 元祖DanceDanceRevolutionは、大型ディスプレイとスピーカー、上下左右の足踏みボタンを備えたアーケードゲーム機。筐体の上に乗り、ディスプレイに流れる上下左右のマークに合わせてリズミカルに足を動かして高得点を狙う。

 リメイク版の「Mini」にも小さなディスプレイやスピーカーを搭載。専用コントローラー「ステージユニット」を使って手で操作する。別売りの足踏みコントローラー「DanceDanceRevolution専用コントローラ」(既発売・1万7380円/ゲーム配信「コナステ」用)で操作することもできる。

 初代、2代目「DanceDanceRevolution 2ndMIX」、3代目「DanceDanceRevolution 3ndMIX」の楽曲の一部を収録。ゲームランチャーから選んで遊べる。音楽に合わせてランプが光る演出も再現。「ゲームプレイの満足感だけでなくインテリアとしての所有欲も満たす」としている。

 サイズは925(幅)×357(奥行き)×399(高さ)ミリ、重さは約2150g。

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