Amazon日本法人は10月27日、Amazonから配達を請け負う「Amazon Flexプログラム」で、軽乗用車による配達が可能になったと発表した。これまで、軽貨物車(軽バン)が必須だったが、軽乗用車も利用できるようにし、主婦や学生などがスキマ時間に配達するといったスタイルにも対応する。
国土交通省が10月27日、貨物運送事業に乗用タイプの軽自動車を解禁したことを受けた措置。
軽乗用車による配達は、関東や関西、中部、九州など30カ所以上の配送拠点で試験的に行っており、順次、展開地域を拡大していく予定だ。
Amazon Flexは2019年に日本でスタート。Amazonと直接業務委託契約を結んだ個人事業主であるドライバーが、稼働する日や時間(2〜8時間程度)を自由に選んで配送し、配達枠ごとに報酬が支払われる。応募条件は20歳以上、事業用ナンバープレート(黒ナンバー)を取得すること、保険に加入することなど。
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