10月20日に任天堂の人気シリーズの最新作である「スーパーマリオブラザーズ・ワンダー」(以下マリオワンダー)が発売されました。横スクロール2Dアクションのマリオは実に11年ぶり。個人的にはスーパーファミコンの「スーパーマリオワールド」以来およそ30年ぶりの2Dマリオですが、その斬新な仕掛けに夢中になっています。
マリオワンダーの舞台はフラワー王国。不思議な力を持つ「ワンダーフラワー」により、フラワー城と合体したクッパの悪だくみを防ぐためマリオたちは新たな冒険に挑むことになります。そして、このワンダーフラワーがプレイ中にも大きな影響を与えます。
プレイ中、ステージ上にあるワンダーフラワーを取ることで、コースや仕掛けが大きく変化します。あるステージでは土管が動きだしたり、またあるステージでは自分のキャラクターが変化したり……その様々な変化にボクはプレイ中、驚きっぱなしでした。
もう1つの驚きは、オンラインプレイの楽しさです。画面上に現れる他のプレイヤーには基本的に直接干渉できません。しかし、ミスをして「タマシイ」になった時は、他のプレイヤーやそのプレイヤーが設置したパネルに触れることで復活できます。また他プレイヤーの行動をヒントにステージ上の謎を解くことも可能です。「デス・ストランディング」をプレイしたときに感じた、ネガティブなコミュニケーションのない、ゆるいつながりが個人的にはすごく心地よかったです。
他にも、鼻から水を撒いて枯れた花を咲かすことのできる「ゾウマリオ」をはじめ、今作から登場する様々なマリオも魅力いっぱい。操作してるだけで楽しいマリオワンダー……キャラクターに様々な効果を付与する「バッジ」等、初心者でも遊びやすい配慮もされているので是非マリオビギナーの方にも触ってほしいと思います。
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