10月24日、コナミより「METAL GEAR SOLID MASTER COLLECTION vol.1」が発売されました。敵にばれないように潜入するステルスアクションゲームの名作「メタルギア」シリーズの初期5作品(+ボーナスあり)が最新のプラットフォームに移植されたということでボクも期待していたのですが、発売後の評価は賛否両論のようです。
特にPC版の評判が悪いようで、Steamのレビューを覗いてみると「プレイスピードが2〜3倍速になる」「音量のバランスがおかしい」「セーブデータがすぐ破損する」などの指摘が見受けられました。またSwitch版では一部音声がカットされているなど、とにかく各プレイ環境に対する最適化がキチンとされていないことへの不満が多いようです。
ボクは、PlayStation 5用のダウンロード版を購入しました。現在「メタルギアソリッド」と「メタルギアソリッド2」をプレイしていて今のところバグは見つかっていませんが、個人的にはユーザーインタフェースに対する不満が大きいです。詳しくはマンガで説明していますが、操作性は当時のままなので快適とはいえません。この辺は移植にあたり調整してくれても良かったのに、と思います。
ただ、当時のまま変わってないということは、あの頃のメタルギアをそのまま最新ハードで遊べるということ。当時のハードを引っ張り出す必要なく、名作を当時のまま遊べることを喜ぶべきか、その移植のクオリティの低さを嘆くべきか……ファンは複雑な気持ちになっているのかもしれません。
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