大きなものから小さなものまで動かす力の会社として知られるヤンマー(大阪市北区)は11月16日、次世代の「ヤン坊」「マー坊」を決める一般投票を始めました。しかし提示した3つの新デザインのイメチェンぶりに、SNSなどでは否定的な意見も目立ちます。ここはいったん落ち着いて、過去のヤン坊とマー坊を振り返ってみましょう。
ヤン坊とマー坊は、1959年(昭和34年)にテレビ放送を始めた「ヤン坊マー坊天気予報」のキャラクターとして誕生しました。この時は3〜4頭身ありました。
2代目は5年後の1964年(昭和39年)登場。2等身のかわいいデザインです。最初の東京オリンピックが開催された年とあって、聖火や月桂冠を身に着けているシーンもあります。
3代目は1968年(昭和43年)。カラーテレビの普及が進んでいた頃で、ヤン坊、マー坊にも色がつきました。
4代目は1976年(昭和51年)、5代目は1988年(昭和63年)に登場しました。そして5代目ではヤン坊とマー坊に顔に大きな変化がありました。
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