米OpenAIのチャットAI「ChatGPT」において、11月22日朝から障害が発生。ChatGPTとAPIの両方でアクセスできない状態が続いていたが、午前10時半(日本時間)に復旧。編集部でもアクセスできることを確認した。
OpenAIのステータスページを確認すると、日本時間午前7時9分にAPIのエラーレベルが上昇。5分後にはシステムの修正を案内しており、「データベースレプリカの問題が原因」と説明していた。午前10時半には復旧済みとアナウンス。問題の発生要因と対策について今後説明するとしている。
ChatGPTが平日朝からダウンしたことで「仕事にならない」「ChatGPTがないと困る体になってしまったことに気付いた」などの声がX(旧Twitter)で多く投稿されていた他、サム・アルトマン氏らを巡るOpenAI経営陣の騒動もあり、それと紐付けて語るユーザーも見られた。
なお、同日にはChatGPTの音声会話機能が無料ユーザーに開放された。これまでは有料会員のPlusユーザーのみが利用できた機能だが、全てのユーザーがChatGPTと声で会話できるようになった。
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