razr 40は、完全に開くだけではなく、半分開いた状態でも使うことができます。それが一番効果的に使えるのが、実はカメラです。
机などの上で自立させて使える点が大きいのと、開いた状態ではシャッターなどのメニューが下半分に大きく表示されるようになるので操作もしやすいです。
そして、それ以上にメリットが大きいのが接写が必要なときにより寄れるようになるところ。大した違いではないように思えるかもしれませんが、例えば上から食べ物などを撮りたいとき、スマホを近づけすぎるとスマホの影が被写体に入ってしまったりします。でも、半分開いた状態だとそもそも影になる面積が小さくなる上、さらに角度をつけることができるので、完全に開いた状態よりもずっとスマホを近づけて撮影できるのです。
さらに、これは意外と言っては失礼になるかもしれませんが、写真の仕上がりもよく、特に暗い場所での撮影も得意な点には正直びっくりしました。そして、レンズ内ゴーストがかなり抑えられていることも高く評価していいポイントです。
小さいスマホというのは、どうしても操作性がトレードオフになりがちです。それを補完してくれるのが「アクション」です。
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