Inatagramの共同創業者が立ち上げたことでも話題になった「Artifact」(アーティファクト)。要するにAIがニュースを選んでおすすめしてくれるアプリです。AIとはいっても、別にChatGPTのようにユーザーと対話してくれるわけではありませんが、独自のLLM(大規模言語モデル)を採用しており、そのAIがニュース記事を選択に役割を果たしています。そのArtifactのWebサイトがリニューアルされたことを機にアプリを使ってみたところ、とても驚いたので報告したいと思います。
アプリのUI/UXに関してはかなりアップデートされており、そこがまさに他のニュースアプリとは違う部分です。
最初に言っておかないといけないのですが、Artifactで扱っているニュースは英語のみです。なぜ、そうなのかについては、あとでまた説明します。今時のLLMであれば、別に言語にこだわる理由はないので、現状、英語のみである理由は別のところにあります。
アプリをインストールしてログインすると、こういうアプリではおなじみの好きなジャンルを選びます。そしてサブスク購読済みの有料ニュースがあれば、選びます。
最初の設定が終わるとその時点で自分用のニュースフィードが生成されます。左上に「Beginner」の文字が見えます。これが現在のステータスで、使い続けると変化します。
自分が興味あるニュースを自分で追加することもできます。
これは当然自分のニュースフィードに影響を与えるエサのようなものとなるでしょう。一応、日本語は認識してくれます。
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