記事を読んでいくと自分のステータスが変化していました。次は「Learner」(学習する人)です。
スクショができないので、これが実に伝わりにくいのですが、アプリでニュースを読んでいる間に、自分のステータスに関係あるアクションをすると、アニメーションが表示され、あたかも自分がレベルアップしたかのような感触が得られます。そうこうするうちに、「Seeker」(調査する人)に到達しました。これでやっとパーソナライゼーションが動くことになります。
そして、ホームに戻ってみると、ChatGPT関連のニュースがだだっと並びました。この記事を書いているときは、まさにChatGPTのお家騒動真っ最中でしたので、そりゃそうだという内容です。
ただ、ここで終わっていかないのが、Artifactのユニークなところです。例えば、ChatGPTのようないろいろな媒体が書くようなニュースであればあるほど、信用性の高い記事も見ておくべきです。
そこで、Artifactの場合、何かの記事を読んで、それに関する記事がサブスクの有料ニュースにある場合、ニュースフィードに戻ったときに、そういった有料ニュースへの導線が自然と今読み終わった記事の下に出てきます(日本からは購読できませんでしたが)。これは有料への導線設計としても巧みですし、同時に有料ニュースを購読したときに自分のニュース体験がどう変化するのか? の予行演習的なことにもなります。つまり、実に無理がない。
そして、ここが現状英語のみとなっている理由でもあるように思えます。これは推測ですが、ここにインセンティブも設定されているのではないでしょうか。
個々の記事に対しても、いろいろとできるようになっています。ブックマークしたり、サマリーを表示させたり、さらに同じ著者の別の記事に移動したりなど、ニュース関連でできることは一通りできます。
そして「なるほど!」と思ったのが「Mark as Clickbait Title」というメニューでした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR