その逆で、カメラ任せじゃなくて自分で操作してる感を味わいたい。せっかくのカメラだから自分であれこれ触りたいという人にはニコンの「Z fc」がおすすめ。
フィルム時代の一眼レフをイメージしたクラシカルなボディは「メカ感」が高くてそういうのが好きな人にはたまらない。
カメラの仕事で重要なものの一つ、露出のコントロールは「ISO感度と絞りとシャッタースピード」の組み合わせなのだが、Z fcはISO感度ダイヤルとシャッタースピードダイヤル、さらに露出補正ダイヤルが独立して用意されているので、自分でその組み合わせを決めたいときに分かりやすくていい。
本格的にカメラを始めたい時にも露出を直感的に理解しやすいのは魅力的だ。
ニコンはファインダーにこだわっており、EVFが大きくて見やすいのもいい。
撮影を楽しむ、自分が撮りたいものをイメージして撮りたいという人におすすめ。ニコンのZシリーズはモノクロ系のピクチャーコントロールもなかなかいいので印象的なスナップも撮りやすい。
せっかくなので、単焦点レンズ(Z fシリーズに似合うデザインのレンズも出てきてるし)を付けて撮影散歩に行きたい。
予算がある人には35mmフルサイズセンサーの「Z f」もおすすめ。これはデジタル部分が最新のものに進化してて、モノクロ撮影系の機能も充実してる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR