エレコムは12月7日、トラックボール新シリーズ「IST」(イスト)のうち、ボールベアリングを支持方式に使ったモデルの発売を延期すると発表した。
12月初旬に発売予定だったが、「特定環境下でも長期的に安定した操作性を確保し、品質を向上させるため、トラックボール用交換式支持ユニットの一部の設計を変更することにした」という。新たな発売日は未定。
「IST」は、支持方式がボールベアリングのモデルと人工ルビーのモデルがある。人工ルビーの製品は予定通り発売する。
発売を延期するのは、ボールベアリング方式の「Bluetooth無線・ベアリングモデル」(M-IT11BRBK/M-IT11BRWH)、「有線・ベアリングモデル」(M-IT11URBK/M-IT11URWH)、「USB2.4GHz無線/ベアリングモデル」(M-IT11DRBK、M-IT11DRWH)と、交換用ベアリングユニット(M-BS10)
11月15日の製品発表時のニュースリリースによると、交換式支持ユニットは新開発という。ベアリングモデルには、ミネベアミツミ社製のベアリングを採用。ボール表面を擦らないため支持部分にゴミが集まりにくく、長期間メンテナンスフリーで利用できるとアピールしていた。
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