バンダイが実施する子供が欲しいクリスマスプレゼントに関するアンケートで、2023年はスマートフォンやタブレット、PCなどの「電子機器」が4位に入ったことが分かった。玩具ではない電子機器がトップ5に入ったのはアンケートを開始した1995年以降初めて。小学生が学校でタブレットを使う機会が増えたことが影響しているという。
今年のランキング1位は「ゲームソフト」で3年連続の首位、2位は「ゲーム機」、3位は「キャラクターのなりきり・変身玩具」で、4位の「電子機器」は、22年の17位から大幅に順位を上げた。学校でタブレットを使用するようになり、子供たちの間で「家でも使いたい」や「大画面で動画を見たい」などの理由で人気を集めたという。
また、子供がクリスマスプレゼントを見つける方法は、「YouTubeなどの動画サイト」が1位。親がプレゼントを選ぶ際にも「オンライン機能」を重視する人が増えており、「インターネットに接続、連動して楽しめそう」という点に魅力を感じるという回答がみられた。同社の担当者は「電子機器や電子玩具がランクインし、デジタルネイティブなお子さまが増えている印象だ」と話している。
調査は11月2日〜6日に、3歳から12歳の子供を持つ男女600人を対象に調査を行った。
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