米Microsoftは1月18日(現地時間)、生成AI採用の“学習アクセラレーター”「Reading Coach」を発表した。まだ英語しかサポートしていないが、プレビュー版がMicrosoft Storeでも公開されており、Microsoftアカウントで無料で利用できる。
Reading Coachの取り組みは2022年からあったものだが、新たに学習者の読者レベルや個人の課題に合わせてAIがストーリーを生成する機能や、生成したストーリーを音読すると流暢さやスピードを評価する機能を追加し、アプリとして無料で使えるようにした。
物語の生成は「ガードレールを備えた生成AI」で行う。自傷行為、暴力、不適切な表現などは含まれず、学習者の年齢に適したレベルの物語を生成するとしている。
学習者は主人公と世界設定を選び、AIが提示するプロットも選びながら物語を作っていく。
Reading Coachは、教育版Teamsである「Teams for Education」のプラグイン「Reading Progress」をベースに構築された。
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