日本漫画家協会は1月30日、会員に対して「契約などの悩みがあれば協会に相談してほしい」と公式X(旧Twitter)に投稿した。専門知識や経験のあるスタッフが対応するという。
投稿には、訃報へのお悔やみも記されており、漫画「セクシー田中さん」作者で漫画家の芦原妃名子さんが、作品のテレビドラマ化をめぐるトラブルの末、急死したことを受けた声明とみられる。
この問題をめぐっては、漫画家が孤軍奮闘せざるを得ない環境を疑問視し、作家を守る仕組み作りを求める声が出ている。
原作の漫画家が自らドラマ脚本を書いた理由 外された脚本家は「苦い経験」 日テレ「セクシー田中さん」巡るゴタゴタ
日本漫画家協会、インボイス制度に反対声明 “本名バレ”のリスクなど指摘
「バランスの良い法整備は実現可能」――海賊版サイト対策、日本漫画家協会や出版社が声明Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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