最近、WebやSNSの広告でときどき見かける「Evoto」というフォトレタッチソフトがある。「AIを駆使したレタッチツール」という触れ込みだが、すでに写真を処理するワークフローが自分なりにできており、なかなか新しいソフトに手を出すにはハードルが高い昨今、気にはなりつつ時間だけが過ぎていた。
スマホのアプリならちょっと手を出して、イマイチだったら削除してって普通にしてるのにね。
そんな折り、Evotoがメディア向けに説明会を開催してくれたのである。おかげでそれがどんなアプリでどんな人にどんな恩恵を授けてくれるか見えてきたのでリポートしたい。
まず、Evotoはプロ、あるいは業務で写真を処理する人、あるいは大量にポートレートを撮影するハイアマチュアの人をターゲットにしたソフト。Windows版とMac版が用意されていて、今のところスマホ版はない。
ターゲットとしている写真は「人物」。
フォトレタッチにAIというと、「生成AI」系(AdobeもPhotoshopに生成AIを使った機能を取り入れてるくらいだし)が頭に浮かびがちだが、Evotoは違う。「レタッチ」、特に人物のレタッチのためにAIを使っている。
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