Gmailへの一括送信、2月から厳格化 「メールけいしちょう」一時停止など多方面に影響
米Googleは2月から、Gmailアカウントに1日5000通を超えるメールを送信するユーザーに対して、ドメイン認証などの対策を義務づけた。これにより、警視庁の防犯情報メール「メールけいしちょう」が一時的にGmailへの配信を停止したり、一部の企業からGmailにメールが届かなくなったりするなどの影響が出ている。
Googleの施策は、迷惑メールやスパム対策が目的。大量送信者に対し、 送信メール認証や、受信者がメールの配信登録を簡単に解除できるようにすることなどを義務づけている。24年2月1日から施行することを2023年10月から予告していた。
メールけいしちょうは2月1日時点で「システム保守のためGmailへの配信を一時的に停止している」と発表。島根県が配信している県民向け防災情報「しまね防災メール」も、2月1日から一時的に受信できない可能性があると告知していたが、5日に「問題が解決した」と発表した。
企業にも影響が出ている。伊勢(三重県)の土産物などを販売する伊勢福のECサイト「おかげ横町オンラインショップ」は2月3日、Gmailに送信できないエラーが発生していると発表し、システムを修正中だと説明した。この他、PCソフト販売のAHSなどでも、Gmailに届かない問題が起きていることを告知している。
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