GMOインターネットグループは2月13日、GPUサーバやその周辺設備の調達に100億円を投資する方針を発表した。2023年12月にパートナー契約を結んだ米NVIDIAから調達する。経済産業省による今後の支援を見据えた動きという。
経産省はAIに必要な計算資源の安定供給を図る事業者に対する支援を提供している。支援を受けるには、経産省に供給計画を提出し認定を受ける必要があり、すでにさくらインターネットや東京大学、ソフトバンクなどが認定を得ている。
「GPUホスティングサービスをさらに強化すべく、供給確保計画についての申請書を経済産業省へ提出する予定。経産省に対する申請が認定されることを前提として、NVIDIAとの協業を加速させ、100億円規模のGPUサーバを取得することとした」(GMO)。調達による業績への影響は軽微としている。
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