「ドラゴンボール」や「Dr.スランプ」など国民的作品を世に送りだしてきた、漫画家・鳥山明先生が3月1日に死去した。ドラゴンボールのX公式アカウントや報道各誌が8日に報じた訃報には悲しみの投稿が相次いだ。
訃報から少し遅れて更新されたXのトレンド欄には、「ドラゴンボール」「鳥山先生」といった言葉の他、死因となった「急性硬膜下血腫」も上位に。また、さまざまなユーザーが長く親しんできた作品でもあることからか「子供の頃」もランクイン。鳥山先生の作品にどう触れ合ってきたか、思い思いの声が投稿されている。
鳥山作品は海外ファンが多いことでも知られており、特にドラゴンボールは日本の漫画・アニメを世界に広めた立役者でもある。訃報の知らせを受け、海外のXユーザーからは「信じられない」「本物のGOAT(Greatest of all time:史上最高)が去ってしまった」「私の子供時代に有意義な影響を与えてくれた」など、悲しみと感謝の声であふれている。米国のトレンドは「Akira Toriyama」が1位になり、「Dragon Ball」も上位に入った。
ドラゴンボール公式アカウントが投稿した訃報に関するポストは、公開から1時間半を過ぎた時点で、日本語の投稿が45万リポスト、48万いいね、2350万回表示され、英語版も17リポスト、27万いいね、表示回数は1500万回を超えた。
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