東映アニメーションは4月14日、第三者による不正アクセスにより遅延していた映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の制作を再開したと明らかにした。配給の東映は映画を6月11日に公開すると発表した。
東映アニメーションは3月6日に外部からの攻撃を確認し、安全のため社内システムの一部を停止。これによりドラゴンボール超を始め、東映アニメーション制作の映画やテレビアニメに制作の遅延が発生していた。
一時は放送番組の差し替えなど対応に追われたが、「ONE PIECE」「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」「デリシャスパーティプリキュア」「デジモンゴーストゲーム」といったテレビアニメは4月中旬までに放送を再開している。
ドラゴンボール超 スーパーヒーローは、世界興行収入135億円を記録した前作「ドラゴンボール超 ブロリー」に続くドラゴンボール映画の最新作。映画公式サイトは「新公開日に向け鋭意制作中」とし「もう少々お待ちいただけますと幸いです」と呼び掛けている。
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