東映は3月18日、4月22日から全国公開を予定していた映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の公開日を延期すると発表した。同映画の製作会社である東映アニメーションが6日に受けた不正アクセスの影響により、作品製作が困難な事態になったという。新しい公開日は未定で、決まり次第発表する。
東映アニメーションでは6日に攻撃を確認。安全のため社内システムの一部を停止し、外部からのアクセスを制限した。顧客や取引先に関する取引情報や個人情報などの流出については確認中としている。
この不正アクセスの影響を受けて、アニメ「ONE PIECE」と「デジモンゴーストゲーム」「デリシャスパーティプリキュア」「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」などが当面の間、最新話の放送延期を発表している。映画作品が影響を受けたのは今回の発表が初となる。
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